大事にしている木魚も、ひびが入ったりして音が悪くなってしまうことがあります。傷んでしまったら買い換えるしかないのでしょうか?
あきらめて捨ててしまうことはありません。きちんと修理すればいい音色がよみがえります。
また、
古い木魚は木がしっかり乾燥していますから、一度修理すれば後は割れる心配がなく、さらに長年使い続けることができます。
久洋の木魚修理では、釘は一本も使わない伝統的な工法を用いています。
割れた部分にほぞ穴を彫り、同形の木をはめ込み、張力を調整しながら割れをふさいでいきます。
木魚の専門家として、割れた外観を直すだけではなく、本来の音色とりもどす修理をしてます。
割れ修理の例
長年使っている間に口の部分に負荷がかかってひびが入ってしまったり、木の節や芯があるためにそこから割れてしまう場合もあります。また、虫食いのせいで痛んでしまったり、傷みの原因や状態はさまざま。
また、外国製の木魚では日本の風土と合わなかったり、乾燥が不十分だったりで新しいものでも亀裂が入ってしまうケースがあります。
久洋では小さな木魚の割れのなおしから、寺院様の大きな木魚の修理まで請け負っています。
修理費用は状態によって変わりますが、多くの場合、新しくお求めになるよりずっと安く修理できます。お気軽にお問い合わせください。
また、歴史のある木魚、皆様の信仰心のなかで伝えられてきた木魚は、どれだけ痛んでいても新しい木魚には代えがたいものです。